【ポモドーロテクニック】集中力を維持する時間術
仕事や勉強、そしてゲームをしているときに
「別のことが頭をよぎって目の前のことに手がつかない」
「気づいたらスマホを触っている」
「最初は調子が良かったのにだんだん負け続きに」
など、「集中力切れ」の経験があると思います。
そんな経験から「私は集中力が続かない性格だ・・・」
と思った方もいるかもしれませんが、
頑張りたくても集中力が続かないのは、
性格ではなくやり方が問題になっているかもしれません。
やり方を変えるだけで簡単に集中力を
持続させることができる手段である、
ポモドーロテクニックというものを紹介します。
ボモドーロテクニックの名前の由来
ちなみに、ポモドーロという命名の由来は、
ポモドーロテクニックの生みの親であるシリロが
トマト型のキッチンタイマーを使用しており、
「ポモドーロ」がイタリア語で「トマト」を
意味する言葉であったことから だそうです。
集中力のポイントとなる時間単位
高校まで授業は50分、大学の授業は90分程度だと思いますが、
これは集中力的に理にかなっているそうです。
集中力の区切りは、一般的に、
- 深い集中力の持続が約15分
- 集中力を保てる時間が約45分
- 大人の集中力の限界が約90分
と言われており、この15分、45分、90分が
集中力を考える上でポイントになります。
「一般的に」なので、もちろん個人差があります。
あなたの1周期が10分や20分の可能性があるので
違和感があれば、周期は調整すべきです。
ポモドーロテクニックの実施方法
以下の、①・②のセットを繰り返します。
① 1単位=「25分集中→5分休憩」(30分)で取り組む
② 4単位(2時間)ごとに30分休憩する
簡単に言うと、長くは続かない集中力を
こまめに回復し持続させるテクニックですね。
また、取り組む上で、ルールもあります。
ルール:25分は決めたことのみをやり抜く
「25分やりきると決めた作業」以外はやらず
もし緊急対応や電話対応などをしたときには
タイマーをリセットし、1単位とはカウントしない。
なぜ25分なのか
集中力は、「15分、45分、90分」がポイントでしたが、
ポモドーロテクニックは15分周期2回分となっています。
- 深い集中力の持続が15分
- 集中力を保てる時間が45分
なので、深い集中力の持続がやや薄れてくるが、
集中力を保つには十分な短さですね。
「もう一息やりたい」というくらいの
タイミングで1区切りになることが多いです。
なので、5分休憩して再開したときに、
取り組む意欲が高く保てている気がしています。
ポモドーロテクニックのメリット
無理なく集中力を維持できる
長い時間、継続して集中することを自分に強いりがち
でしたが、それが無くなり精神的に楽になります。
時間を意識できる
1単位(30分)でのキリの良さを求めること、
また、この仕事は4単位(2時間)で終わった
などの面で、やる気と時間管理が便利になります。
ポモドーロテクニックのサポートアイテム
ポモドーロテクニックを実践する場合、
気づいたら25分を超過していたり、
タイマーセットの手間が面倒で続かなかったり
という壁があるので、ツールを使うことをお勧めします。
25分・5分の時間単位で、手間なく瞬時に
タイマーセットができるスマホアプリがあります。
しかし、スマホは集中力を妨げるアイテムとしても名高く、
私は実際にそうだったので専用でタイマーを使っています。
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